体育の先生の悩みを解決!!
学校のダンス指導にはエアロビック
楽しく動いて、子どもの体つくりにもぴったり!
24年度から学習指導要領が改訂され、中学校の保健体育では1、2学年でダンスを履修することになりました。
「生徒にどう教えたらいいか分からない」「ダンスを踊るのは苦手」と、指導にとまどいを感じている先生も多いのではないでしょうか。
そんな体育の先生の悩みを解決するのが「チーム・ダンスエアロビック」です。
音楽のビートに合わせて楽しく踊る「チーム・ダンスエアロビック」は、ダンス指導が苦手な先生でも指導しやすいダンスエクササイズ。
さらにダンスとしてだけではなく、子どもの体力向上プログラムとしてもエアロビックは有効です。埼玉県教育委員会が制作した「新彩の国体つくりチャレンジプログラム」にもエアロビックが採用されました。
学校の体育の授業での活用方法をご紹介します!
チーム・ダンスエアロビックが体育の授業に適している理由
基本ステップが覚えやすい
チーム・ダンスエアロビックは、基本のステップを組み合わせることで様々なルーティン(振付)を生み出すことができます。また、シンプルなステップでも様々な隊形を工夫することで、ダイナミックな作品をつくることができます。
【基本ステップ例】
- ◆ウォーキング
-
- リズミカルに歩く
- 歩幅を広く、しっかり腕を振る
- ◆ジョギング
-
- リズミカルに走る
- 足先で床を蹴ってつま先で着地する
- 踵をお尻に付けるように蹴り上げる
- ◆ステップタッチ
-
- 片脚を開いて、もう片脚を引き寄せる
- 引き寄せる時は両脚を閉じる
- ◆ジャンピング・ジャック
-
- 脚の開閉脚動作
- つま先と膝は同じ方向に向ける
- リズミカルに上下に弾む
- ◆ニーアップ
-
- 膝を持ち上げる
- 軸足で床を蹴る
- リズミカルに弾む
- ◆キック
-
- 床を蹴り、片脚を引き上げる
- 挙げたつま先と膝を伸ばす
- 上げた脚の高さや方向を意識する
体育の先生が指導しやすい
チーム・ダンスエアロビックは動きがシンプル。そのためダンス指導にとまどいを感じている体育の先生でも指導し易くなっています。さらに、腹筋運動や腕立てなど、トレーニング的な動きも組み入れることができます。